龍に出会う旅
いつも石ブログをご覧いただきありがとうございます。慧胡です。
2023年もあと一月半となる、11月半ばにこのブログを書いています。来年は辰年なので、早くも龍や辰年にまつわるものを目にするようになりました。エネルギーレベルでも龍のエネルギーが活性化しています。
2023年2月 高千穂
Elfより、この旅はわたしにとって「龍体に出会う旅となる」ことを伝えられていました。ご縁をいただき、知らないと訪れることのできない水神様を巡る旅をさせていただきました。そこで、透明な大きな龍体に出会いました。高千穂一帯の地に留まり、この地を守る龍。とてもやんちゃな龍で、わたしが龍に気付くと「え?気付いたの?」と大喜びをしてくれて、川を下りながら走る車に伴走するように付いてきてくれました。晴れたところで上がっていき、彩雲を見せてくれました。これが、高千穂の地に居る、虹の昇り龍なのでしょう。この地から離れることのない龍なので、お別れのときにはいつまでも惜しむように「また来てね」と明るく伝えてくれました。龍は居るのだということを体験としてはじめて認識をした旅でした。土地を守る龍はここから離れることはありませんので、わたしが居る土地の龍に繋いでくれたようで、帰ってきてからは龍を感じる雲をよく見ることとなり、龍に見守られているように感じることが増えました。
2023年8月中旬 明治神宮
高千穂の旅から半年程経ち、ふと行こうと思った明治神宮へ。猛暑の中、久しぶりに訪れた御苑内の清正井(きよまさのいど)。今も水が湧き出る場所を見ることのできる、都内の稀少なパワースポットです。この静寂は、都心とは思えないほどの自然の豊かさを感じることができます。本殿裏、宝物殿の方にある北池の水面の揺れに太陽の光が映り、更に木々の葉に反射した幻想的な景色を堪能しました。「アートは自然から学んでいる」この景色を見て、ただその美しさを感じていました。ハートを開くことの大切さを久しぶりに実感し、ここが、龍に出会う旅の、高千穂に次ぐ第二の起点となりました。
2023年8月下旬 鹿島神宮
日本の東を守る鹿島神宮は、日本のレイラインの東を守る結界と言われています。西は高千穂で、その間には、皇居・明治神宮、富士山、伊勢神宮、剣山があります。高千穂を訪れてから鹿島神宮を参拝していなかったことを思い出し、鹿島神宮へ。この日の鹿島神宮は、お天気雨の幻想的な景色を見せてくれました。今年始めの2023年のお正月に鹿島神宮へ参拝したときのことを書いた石ブログをリンクしておきます。2023.1.4石ブログ「2023」 不思議な体験でしたが、今年の流れを凝縮したような、今思うと全てが繋がっている、魂の浄化の旅のプロセスです。
2023年9月上旬 靖国神社 神池
2016年6月~2020年2月まで、ナチュエルは靖国神社近くに実店舗がありました。2020年3月の日本橋への移転時以来訪れていなかった靖国神社へ行くことになったのは、この下の写真、右上の雲を見ていたら「靖国神社へどうぞ」との直観がやってきて、ちょうど時間が取れたこともありすぐに向かいました。当時、散歩の時に寄るこの池のベンチでの内観ではたくさんの気づきがあり、日本橋への移転を後押ししてくれた、本当にお世話になった空間です。靖国神社には大変多くの霊的な階層があり、自分自身の状態を整えて伺うことが大切です。久しぶりに伺った神池では、以前には感じたことがなかった龍のエネルギーを感じ、自分の中の何かが、確かに開き始めたのだとわかりました。ここは素晴らしいパワースポットです。どの季節も、お昼前後の晴れた日がおすすめです。
2023年9月中旬 静岡県富士宮市 白糸の滝
この頃から、次に行く場所もはっきりとわかり、どうやら龍に出会う旅をしているのだと自覚し始めました。靖国神社の次は白糸の滝。富士山麓にあるダイナミックな滝です。駐車場から滝に向かい歩きながら、龍に「虹でサインをください」とお願いしました。曇り空の中、うっすらと日が差しそうな様子で、しばらく滝を眺めていると日が差しはじめ、滝の一部にふわっと虹が浮き出てきました、写真中央です。instagramでは滝の流れが解像度に追い付かず、少しみえにくいかもしれませんが、動画をアップしています。龍に伝え、応答があり、とても嬉しく思う体験でした。
2023年9月秋分の日 箱根
曇り空で時折小雨が降り、太陽も顔を出してくれる、天候の変化が目まぐるしい一日でした。箱根神社、九頭龍神社本宮、白龍神社、箱根元宮神社を巡る旅。九頭龍神社本宮では、オレンジとグリーンの龍を感じました。芦ノ湖、駒ケ岳の地を守る龍のようです。箱根園からロープウェイに乗り、駒ヶ岳山頂へ行くと雲の中でした。数メートル先が全く見えない状況でしたが、冒険をするように雲の中を歩き、自然界のミストで浄化され、翌日には細胞が入れ替わったような感覚があった秋分の旅でした。
2023年10月上旬 京都
これまでの京都の旅では、その度に鳳凰のインパクトがありました。
写真上 2015年9月撮影 京都御所の上空
写真下 2020年1月撮影 金閣寺 instagram @keiko_natuel 2020.1.14
そして、この度の京都。龍に出会う旅のプロセスの中でわかったのは、鳳凰はどうやら龍族(属) 鳳凰とのこと。京都御所、下鴨神社、八坂神社、平安神宮へ。どこか懐かしい、深い癒しの旅となりました。
京都御所内
京都御所内を参観させていただくことは初めてでしたが、魂から懐かしさを感じる場所でした。御池庭をスマホの動画で撮影していたら、池の水面を風が走りました。その様子は、リンクのinstagramをご覧ください。不思議なことがあるなぁと思いながら歩いていたら、目の前で小さな風が巻きました。瞬間の出来事で撮影はしていませんが、下の写真の右上の場所です。御池庭を見た後の順路で、この場所を通ります。ここには、細くで素早くて、風のように走る龍が守っているようです。
下鴨神社(賀茂御祖神社)
こちらも初めて訪れる神社で、神仏習合の名残を感じます。境内の美しさにしばらく見入っていると、周りの動きが止まったように、スローに流れる時間の感覚の中に、多次元の景色が存在していました。水みくじのある井上社(御手洗社)のあたりに、特に多次元的なエネルギーを感じます。
八坂神社
祇園の人の多さには圧倒されます。海外からの観光の方が多く、日本のエネルギーをどのように感じていらっしゃるのだろうかと暫し眺めていると、皆さんそれぞれに楽しまれていて、観光地の中の神社は、人々の想いの中に佇んでいます。
平安神宮
夕刻のライトに照らされた鳥居門。この空気感を感じた翌日の朝に、平安神宮を参拝しました。初めて伺うのに、懐かしく感じる空間でした。御苑を歩きながら自然を堪能し、上の世界と下の世界が写し鏡のように見える池の荘厳さに、自らの在り方を想う時を過ごしました。instagramのリンクで11.6の方ですが、本殿裏の水が流れる場所で撮影した動画が、何故か最初と最後以外がスローになっていました。龍の声が聴こえてきます。どのように感じるかは人それぞれと思いますが、是非聴いてみてください。わたしには、鳳凰の声に聴こえました。
2023年11月上旬 伊勢神宮
急に「伊勢へ行こう」と思い立ち、決行した伊勢神宮への旅でしたが、全てに於いて全くずれのないタイミングに、訪れることが決まっていたかのような、必然の旅となりました。
外宮
夜には雷が鳴り雨風強く、早朝もまだ小雨が残る中、外宮を参拝しました。人が少なく、砂利の音や鳥の声が空間に響き、心地よい空気を感じながらの参拝でした。
内宮
お天気が回復し始め、空の青さが少し見えてきました。ご祈祷をしていただき、祈りが届いていく素晴らしいお神楽を堪能させていただきました。感謝が湧きあがる、ありがたい時間です。神社の参拝は、自然を身体で感じること、皮膚感覚、香り、視覚、聴こえる音・・・様々な感覚を研ぎ澄ますことができるように清められていると、伊勢神宮別宮の神主様から伺ったことがあります。五感を研ぎ澄ます時間を自らに与えることを、忘れずに居たいですね。
五十鈴川
内宮の中にも五十鈴川に触れることができる場所がありますが、宇治橋の鳥居の少し手前、おかげ横丁の一番内宮寄りの赤福さんの横の道を入り暫く歩くと駐車場があり、その奥の階段を降りると五十鈴川に触れることができる、砂利のある場所へ行くことができます。川の様子をスマホで動画撮影していたら、一筋の光が差してきました。雲の間の太陽からの光でした。下の右上の写真は、太陽がまるで龍の目のようです。ここから光が差してきたことになります。直感的に、この光が差す水の中に石を入れたらよいと理解して、持参していた大切な石を浄化しました。この様子の動画は、instagramの下記リンク 11.7_2をご覧ください。
内宮別宮 月読宮
自然と感謝の念が湧きあがる美しい空間です。月読宮、月読宮荒御魂宮、伊佐奈彌宮、伊佐奈岐宮の四社が並んでおり、参拝の順番が記されています。
朝熊岳 金剛證寺(あさまだけ こんごうしょうじ)
伊勢神宮の鬼門を守るお寺として、伊勢神宮近くの朝熊岳にあるお寺です。行っておきたかった場所に伺うことができました。本殿の右横にある明星堂というところが鬼門除けの要のように感じられました。タクシーの運転手の方が案内をしてくださり、地元の方しか知らないことも教えていただき、お導きのあった参拝となりました。
内宮別宮 倭姫宮
2000年以上前に、天照大御神を伊勢の地へお連れになった倭姫命(やまとひめのみこと)がご祭神です。倭姫宮は建立からまだ100年余り。人々の懇願により建立に至ったそうです。大切にされている心の拠り所、伊勢神宮のはじまりを導いた倭姫命への畏怖の念を感じます。
外宮別宮 月夜見宮
伊勢神宮参拝の最後に参拝をした月夜見宮は、訪れる度に魂に深く響く、わたしにとって大切な場所です。本殿が西に向いている特別な場所。人により、合う合わないがあるかもしれません。とても強い光と共に在るのは、とても深い闇。その全てを包括し、毅然とした赴きが感じられるお宮です。樹齢数百年と言われる楠木があります。毎回訪れる度に写真を撮るのですが、この楠木の生命力の源が、不思議な光を見せてくれます。不思議と力がみなぎる、パワースポットです。
龍に出会う旅、2023年2月から11月版をまとめました。このブログを書きながら改めて見ると、8月中旬から11月のこれまでの約3か月間に、たくさんの龍にまつわる場所を訪れています。最後の伊勢神宮からは、宇宙と共に、皆さまと共に参っているような感覚でした。このブログを見ていただくだけでも、写真からのパワーを受け取っていただけるのではないかと思います。
行ったことのある場所、行ってみたくなった場所。皆さまにとって、それぞれに感じることがあると思います。わたしたちは自然と共に存在します。だから、自然に触れること、自然と関わることが大切なのです。神社は、気が整えられた場所です。龍神もそのような場所に居ます。神宮と呼ばれる神社は、誰にとっても行くとよい場所ですので、行く場所に迷ったら神宮と名の付く神社への参拝をおすすめします。もちろん、どの神社も、それぞれの方にとってのご縁の場所です。
大切にしている水晶を持参されて、参拝されるのはとても良いと思います。水のあるところでしたら、その地のお水で浄めたりすると良いですね。水晶は、その地の波動を情報として保持することになります。同様にわたしたちも、その地を訪れた経験は、情報として保持することになるのです。では、どこへ行くのか。行先を決めることも、自分に与える大切な選択です。
とても長いブログとなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。このブログが、皆さまの役に立てれば幸いです。
慧胡
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