ウチなる宇宙とソトなる宇宙の融合


いつも石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。


秋分を越え、これから秋が深まり、気温は上下を繰り返しながら木々が紅葉を始めます。読書の秋、芸術の秋といいますが、内的な活動がしやすくなる時期で、同時に外的活動もしやすい時期ですね。


2か月弱、石ブログの更新ができていなかったのですが、その間に感じていた、まだ言葉にならないような感覚を楽しみながら、宇宙と、石たちと、対話を重ねていました。


今日のお話は、物語のような感覚で捉えていただいてもよいかもしれません。しかしながら、確かにこの世界に起きている変化の波をお話ししていきますね。



皆さまの中には、自分は何処へ向かっていけばよいのかわからない、そう感じている方がいらっしゃるかもしれません。自分の使命は何だろうと、向かっていくべき方向を知りたくなるのは自然なことです。


宇宙的な規模でそれらを捉えると「わたしたち人類が目指す方向性」というお話になってきます。いやいや、個人的なことを知りたいんだけど、という方もいらっしゃると思いますが、今日は宇宙規模のスケールからお話をしていきますね。わたしたちがこれまでに見聞きしていた世界から、少しづつ宇宙規模のスケールを理解できる時空に切り替わっています。


このスケールでは、人間活動は大変貴重な魂の経験の機会です。目の前にある出来ることを行っていくことで、この時代の人としての経験値を積み上げていき、魂が望む生き方へ、段階的にシフトをしていきます。目の前に、経験すべきことが現れてくるのです。それを素直に受け入れるか、抵抗するかで学び方に違いは生じますが、素直であることは、守護する存在達や神々からの恩恵を受け取りやすくなり、人生のミッションの達成に後押しが入り、加速していきます。


仏陀やキリストというアセンデットマスターは有名ですが、この存在達も人を経験しています。悟りに至り、今度は人々を視えない世界から「悟り」へと導いています。また、大変多くの神々が、人々の生きる道に関わっています。


この、宇宙規模のスケールで話を続けていくと、個々人というのは必要だからここに居て、人という存在を生きていることがわかります。魂は星々を移動しながら、輪廻を繰り返しながら、それぞれの経験をして今に至り、この時代を共有しながら、ある一つのパラレルをリアルとして生きています。


「悟り」とは何か。滝行をして、瞑想をして、お寺で修業をして、断食をして、煩悩を捨てて・・・などなど、様々なことが浮かんでくると思いますが、地球に居る人々が宇宙規模のスケールを理解できる時空に切り替わっていくと、日常の活動の中で「今を生きる」ということ、それ自体が悟りへの道となっていきます。もうすでに、そのような時空になっているのです。宇宙との分離が解消していくと、宇宙の我「われ」である高我(ハイヤーセルフ)と繋がることができます。また、誰かを介して繋がっていた神々とは、直接繋がることが出来るようになるのです。チャネリングをするという感覚に至らずとも、自然に内側から神々の声がわかるのです。


それでも、自分の周りは何も変わっていない、むしろ悪化しているのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません、変化に付いて行けない、というパターンも考えられます。前者の方は「変わることができるのは、他者ではなく自分であることを知り行動する」こと、後者の方は「自分のペースを大切にすることで得られる幸せに軸を戻す」こと。これらが解決策となります。


地球人類が宇宙に開いていくと、宇宙のエネルギーが降りてくることになり、上と下のエネルギーが融合します。「遠くにあった宇宙が、ウチにもソトにもあった」という事実に気が付くのです。これを、ひとによっては、「レムリアのエネルギーが降りてくる」と表現することがあるかもしれません。

ウチなる宇宙とソトなる宇宙が同時に在ることを認識すると、それらが融合を始めます。この感覚はワンネスであり、自分というウチなる価値ある存在のソトに、価値ある存在が認識できます。全ては一つであり、分離は意味のあることに気付きます。分離は魂の経験なのです。

できることをして、行うべくことをして宇宙に委ねる。そして、やってくることを受け取り、与え、循環をしていく。このようなシンプルさは、本来の在り方です。複雑になっている紐を解いていくことは「手放していくこと」であり、本来の在り方を、本来の自分自身を思い出していくために、絡まった紐を解いてくのが、人類に関わる鉱物の役割です。


ここ最近、呼ばれるように様々な場所へ出向いて、大きな龍のエネルギーを感じていました。わたしが感じた龍のエネルギーは、宇宙と一体である我(われ)を思い出し、魂の本来の力を思い出していく宇宙のエネルギーそのものでした。


螺旋を描きながら上昇するエネルギーと、同時に宇宙のエネルギーが降りてくるように下降する力強いエネルギー。それはまさに、大きな龍が動いているようです。わたしたちは、ダイナミックな宇宙のエネルギーを感じる時に、それを龍と認識するのかもしれないし、それが龍なのかもしれません。


1、インナーカテドラル(内なる神殿)を整え
2、インナーガーデン(内なる庭)を創り
3、インナースペース(内なる宇宙)とアウタースペース(外なる宇宙)が融合する

螺旋を描きながら、龍のエネルギーが上昇するように、1→2→3→1→2→3→1・・・と呼吸のように繰り返しながら、わたしたち人類が、人々が、それぞれオリジナルな道を歩みながら、ウチなる宇宙とソトなる宇宙の融合を、瞬間的にもリアルに感じ、その瞬間が増えていき・・・「悟り」へと進んでいくイメージが浮かんでいます。

ウチで感じることと、ソトで起こることが一致するとき、呼吸のように生きることを楽しんでいます。宇宙と協働しながら、人生のミッションを達成していく未来を多くの人々が選択をしていくことができる世界を、わたしは見ていたいし、そこに立ち会いたいと思います。


長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。来年の辰年のエネルギーのヒントをお伝えできたかな、と思います。

一度ではよくわからないかもしれませんが、思い出した時に何度か読み返してみてください。

長年感じないようにしていた龍のエネルギーを感じることを、2023年のミッションの一つとして行動し認識して、2024年という新しい扉が楽しみになりました。皆さまと一緒に、この波を楽しんでいければと思います。

人々の成長を、静かに見守る石たちがわたしは大好きです。石の世界も、また更に皆さまと共に楽しんでいきます。引き続き、よろしくお願いいたします。

慧胡

Crystal Flying by NATUEL

慧胡です。 多様なクリスタル、 多次元にわたるクリスタルについて、 ランダムに綴るブログです。 クリスタルの今とわたしたちの今を、 飛行を操縦するように注意深く、 そして空から眺めるように心地よく、 時に地中に入りながら、 地上に響く石達の声を、 コトノハとして綴ります。 2021年より、Elf のチャネリングを 公開しています。