浄めの旅と千穂クォーツ
いつも石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。気付けば1か月以上更新が空いていました。2025年の春分を経過し、もうすぐ立夏というタイミングでこのブログを綴っています。
3月の春分頃から、高千穂の龍が呼んでくれていると感じ、旅の日程を組んで4月半ばに行ってきました。instagramでは、旅の写真をいくつかリアルタイムでアップしています。コメント付きでリンクします。
青島が伺える絶景までの険しい道のりを経て出会った景色です。今回の旅は「浄めの旅」であることを認識した、この旅で最初に訪れた神社です。
1年前に参拝した際、レムリアの女神に「西表島へ」と示され、地球人類の原初を感じてきました。今回はお礼参りができました。そして次なるミッションは「レムリアの叡智を呼び覚ますために、約束の石たちをもっと動かしてください」と言付かりました。精進します。
浄めの水の音をシェアしています。八大龍王水神様より「あらゆることの中に神をみよ。そこには整然たる真理がある」と言付かりました。
何度来ても最新の空間にバージョンアップされている高千穂峡。新旧のエネルギーが入り混じり、方向性を示してくださいます。「妙見の世への扉が開く」と言付かりました。
とても不思議な体験をしました。縄文と今が、同じ場所で同時存在していることを認識し、遠い過去の存在達が、今のわたしたちを気にかけくてれていることがわかりました。レムリアの石たちは、縄文初期、更にはそれよりも以前の人々が、今を生きるわたしたちに繋いでくれているクリスタルであると受け取りました。レムリアと名の付かない石たちの中にも、レムリアの叡智を保持する石たちが存在するようです。そしてここでは、今回の旅へと導いてくださった龍神様に会いました。
高千穂町の隣には日之影町があります。以前は高千穂町と日之影町が一つで岩戸村と呼ばれていたそうです。日之影町にある見立の神太郎水神様へは、川沿いを1時間近く車で走ります。道はあるものの崖崩れの頻度が高くなっていて、遠く感じられます。いつもここに来れることに感謝が湧きあがる水神様です。帰り際に桜吹雪が舞い降りてくるサプライズがありました。
「浄めの旅」という認識をした後、何故そんなに浄める必要があるのだろう?と自問しました。わたしたちは常に、無意識にも、見えない世界と協働をしています。「運気を上げる」と言いますが、余分なエネルギーを拭い、素の状態になればなるほどに、見えない世界からの働きかけを受け取りやすくなります。そして、シンプルにそれを受け取ることができる状態は、魂の目的に沿いパフォーマンスが上がり、何をしたらよいのかがよくわかります。運気を上げることと浄めはセットです。浄めて浄めて浄めて、本来の自分を生きること。石たちとの共同創造、人々との共同創造、この世界の様々な存在達、見えない世界との共同創造にも、浄めは基本です。
さて、それでは今回の旅で出会った、千穂クォーツについて。既にinstagramへ写真と共に掲載した内容ですが instagram千穂クォーツ 、改めて石ブログへ記していきます。
宮崎県・熊本県・大分県にまたがる山々の中心付近で採掘された水晶です。このあたりは古来、「千穂郷」との総称で呼ばれていたそうです。その由来から、高千穂近辺で採掘される水晶との違いを名で示すために「千穂クォーツ」と呼ぶことといたしました。
九州の中で最も古いとされる、化石も採掘される山々にも近く、長きに渡り大地にあたためられた水精(すいしょう)と呼ぶに相応しい石達が顔を出してくれました。
クォーツポイントの内部には、グリーンの内包の由来となるホイトアイト(ホイト電気石/Foitite)。そして、ブラウンの内包の由来となる針状の内包物を含むサゲニティックの現象が見られます。中にはファントムを形成しているポイントもあります。照りがあり、高千穂近辺で採掘されるいくつかの水晶の特徴を包括しています。
エネルギーレベルでこの石は、人類の目的を思い起こさせる石と感じます。個人という枠組みをはるかに超えたエネルギーを放ち、しかしながら一人という存在が今を生きる大切さを示してくれています。「全ては移ろい行き流れる時の世界。今を生きるがよい。」このクォーツ達に触れていた古い人類からのメッセージのように感じられました。
とても少ない量ですが、一つ一つに行先のある石と感じます。気になる方は是非、水晶コレクションに加えてくださいね。
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