石魂3
石魂2に続きます。
大地に馴染んでいく魂
地球を目指した鉱物の魂は、
最初に集合体へ入ります。
自らが学ぶべき山の岩石などに、
五次元以上の世界から波動を落として
じっくりと、じっくりと時間をかけて、
馴染んでいきます。
岩はその文字が示すとおり、
山の意識体が石の魂をまとめており、
岩も意識体です。
どんな石が合うのだろうか、
時には弾かれて、
それでも馴染むにはどうしたらいいか、
宇宙で教えられたことを信じ、
仲間たちに助けられながら、
時には孤独に耐え、馴染んでいきます。
他の魂は代わってあげることが
できないことを自覚しています。
人類に関わる特定の石に宿る魂は、
鉱物界の学びの最終段階で、
次の段階に進む準備をしていることがあります。
鉱物でありながら、
自然界に共存する植物に学ぶ石がいます。
以前にご紹介したセコイアクォーツは、
その例です。
ペトリファイドウッド(珪化木)は、
鉱物から植物に移行する段階の魂が宿ります。
時の経過の順番は、植物が朽ちて
堆積し地層で化石化します。
永く過ごした鉱物だったときを懐かしく
再体験しながら、植物へのチャレンジを進め、
時に別の魂にその器を譲り、
植物へと移行していくこともあるそうです。
集合体から個体へ
ここまで読み進めてくださった方は、
人類と共に過ごす石たちは、
どんな感じなのだろうと
興味深いところかと思います。
地球の意識体はガイアです。
海の意識体、山の意識体、
火山の意識体、草原の意識体、
森の意識体、湖の意識体、他、
岩の意識体もあります。
自然界を担う意識体は、
魂という個体をまとめる意識で、
ヒエラルキーのような体系です。
個体をまとめるとも言いますが、
個体を受容れる、という言葉の方が
しっくりとくるかもしれません。
※このヒエラルキーは、三次元社会での
会社や組織などの階層の学びと違います。
天使のヒエラルキー
神々のヒエラルキー
自然界のヒエラルキーは、
叡智の熟練度や経験値から成る
魂の階層です。
クリスタルの洞窟、
晶洞をイメージしてください。
晶洞では集合体だったところから、
物質的に分離したその個体に、
魂が移り宿ります。
人類と関わるクリスタルは、
手を挙げて、集合体から離れて、
人類と関わる道に進みます。
勇気ある魂たちです。
人類との共同創造
工業製品として使われたり、
薬や化粧品になる石たちも居ます。
人類と協力し、時にアイデアを与え、
得意なことを知らせるようです。
気付いてくれない人も居て、
インスピレーションとして
気付いてくれる人もいる。
人との共同創造の、満足度が高い創造に、
静かに喜びを感じることがあるのだそうです。
リスクはあれど、人類と関わる石たち。
その石たちの冒険の結果を、
物質界の中に見ることができます。
石たちの小さな一粒一粒に
石魂が宿るのかというと、
それはちょっと違っていて、
同意して明け渡すような感覚とのこと。
例えば、石が粉々になっても、
地球から借りている物だから、
人類と協力して進化していくことを
信頼しているのだそうです。
なんて健気なのでしょう!
石魂に明け渡された、分離した石たちは、
結晶構造に石魂を記憶しています。
その為、石魂の本魂が宿る石と、
結晶構造に石魂を記憶する石がある
ということがわかります。
サイズよりエネルギーで、
それはわかるのだということです。
私たちと共に居てくれる、
観賞したり触れたりできる石たちは、
人類に協力し、環境を整えたり、
人の意識に変化を与え、
進化の道を後押しします。
研磨される石や小さなタンブルには、
魂が宿るのかと尋ねたところ、
「そこに何を見るか、何を見出すか」
なのだそうです。
結晶構造に石魂を記憶していますが、
個体差があり個性があります。
石たちと共同創造をしていくのか、
それを決めることができるのは、
それを手にした人なのだそうです。
石からのアイデアは常に伝えているそうです。
それを受け取りながら、
石が安堵できる場所を見出す人がいます。
石をきれいに見せる、飾ることが得意な人です。
石からこうなりたいと受け取り、
石を彫刻する人もいます。
石と共に過ごし、
自分らしく生きていく勇気をもらう人や、
癒されて安心して前に進む人も居ます。
これも共同創造です。
物質世界なので、ある一定の消費は
免れることが出来ないと、
石たちは言っています。
そこに悲しみを見るよりは、人の意識次第で、
この先の未来の大切な自然を守ることに
意識を注ぐ方が、はるかに建設的なのだそうです。
人類は、一人ひとりが創造者であることを
もっと意識して欲しいと、
ただ今、鉱物界に諭されて書いています。
石魂の集合意識、鉱物界からの
人類へのメッセージです。
さあ、石たちとの共同創造へ向かいましょう。
わたし達の毎瞬、毎瞬の意識に、
創造すること、創造するものをイメージし、
具現化していきましょう。
3回続いた石魂は、ここで一旦終わりです。
次の鉱物界からの、石魂考察の
オファーの機会を待ちたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
引き続き、石ブログを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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