ドドクォーツ
2020ツーソンミネラルショーから
日本に到着したこちらの水晶。
大変興味深い、この水晶は、
南ウラルの特別な水晶(ロシアンレムリアン他の名で呼ばれる産地の水晶)
と、カザフスタンで産出される特別な水晶の、
両方の良さを併せ持つ水晶です。
南ウラルの特別な水晶、
カザフスタンの特別な水晶、
この二つの水晶は、
石と共に変容を遂げていく人々にとって、
キーとなる石であることが多く、
自らを正しいタイムラインに配置し、
人生の基盤を構築していく時に、
共に歩み、サポートとなる石です。
縦に長い ロシア ウラル山脈 の
南ウラルと呼ばれる場所から北東部に位置する、
チュメニ州ドドマイン(鉱山)から産出された
ドドクォーツ。
ドドマイン(鉱山)は、
クローライトと力強く共生する
クォーツが産出される鉱山ですが、
2020ツーソンより届いた石の中から、
5点のみ、クリアとライトスモーキーの
素晴らしいドドクォーツに出会いました。
このブログへ掲載している写真は、
そのうちの一点です。
『荘厳(そうごん)』
この言葉がやってきました。
荘厳を調べてみると、サンスクリット語で
ヴィユーハという仏教用語でした。
「みごとに配置されていること」
などの意味を持ち、
漢字の「荘」「厳」はいずれも
「おごそかにきちんと整える」 という
意味合いを持つそうです。
この度やってきたドドクォーツは、
石の内部から虹が輝いているように見えます。
独特な内部の構造からは、
激しい地殻変動に耐え抜き、
それでもポイントの形を保ち続けた
『内なる輝きが存分に放たれるように』
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