ありのままの資質
マクラメ編みの作業中にふと目にした
クリアクォーツのタンブルに、
空のブルーが映っていました。
きれいな青でした。
一瞬ブルークォーツ？と思いましたが、
見たことないですし、
買ってないですし（笑）
すぐに周囲を確認して、
空のブルーだとわかりました。
最近、いろいろなニュースをみて、
思いやりについて考えていました。
ニュースの当事者は何を経験し、
見ている側は何を学び、
なぜその記事を目にしているのか。
さほど重要ではないかもしれないし、
メッセージのある内容かもしれない。
大切にすべき基準は、
自らのハート（心）なのだな、と。
その内容を見て、
自分のハートはどう感じたか、
どう反応したか。
自らの心（ハート）で、
感じたことと反応を基準に
観察する視点に立てたら、
感情に左右されずに、
大切なことに気付くことができます。
このクォーツのブルーは、
誰のせいでもなくブルーに見え、
そこに窓があるから、クォーツは
空色の美しさをを反映し、
周りの様子を映し出す。
その様子を目にする人がいる。
ありのままのクォーツの資質がそこにあります。
「あなたはありのままの、
あなたという質を楽しめばいい。」
このクォーツは、置かれた場所で、
ありのままを見せてくれました。
どうやって楽しむのか？
どうしたら自分は楽しいのか、
その基準も、やはりハートです。
ハートで感じたことや自身の反応から、
それを基準に脳を使うのです。
右脳と左脳をバランスよく。
右利きの人は、
左手を意識して使うとよいです。
例えば、扉を左手で開けるなど。
左利きの人は右手で。
わたしは、10年くらい前から
マクラメ編みを始めて、
両方の手指をバランスよく使うことが、
両脳を刺激して、両脳のバランスが
とれ始めたことを実感しました。
2年程前から、マクラメ編みは
教えていませんが、正直なところ、
マクラメ編みの技術を伝える以上に、
石に触れてハートを開き、
両手指をバランスよく動かすこと、
そのような場を提供することが
重要だと感じていました。
目覚めのためのツールとして、
観察をしていました。
手と腕はハートと繋がっていて、
両手指は脳の運動機能と繋がっています。
両脳をバランスよく使うとは、
感覚的な脳と、考える脳の
両方が繋がっていくことです。
感覚で受け取ったことを
人に伝えるためには、
共通言語、共通認識、ツールなど、
伝える為の何かが必要です。
考えて表現をする必要があります。
右脳と左脳のバランスが生かされます。
考えが行き詰まっているときには、
一度その考えを忘れる程に、
好きなことに没頭して、
感性を磨くと良いです。
この傾向の時には、
アメシストやパープル系の石に
惹かれる方が多いです。
感性は人それぞれであり、
感覚の度合いも人それぞれ。
好きな音楽の違いや、
味覚の喜びの違いと同じで、
みんな違っていい。
それが個性であり、
ありのままのあなた。
ありのままの資質で生き、
各々が自分自身を信頼し、
認め合える調和の世界は、
平和な世界です。
ふと目にした、
クリアクォーツの磨き石が
教えてくれたことは、
ありのままの資質を生きること、
それが、調和と平和に繋がること。
大それたことは出来なくても、
まずは内なる調和と平和から。
クリアクォーツに映るブルーを目にして、
日常の中の、石と私の対話を、
今日は皆さまにシェアしました。
石との対話は、時に強烈に
やってくることがありますが、
石との日々の対話は、
ハートの感覚と、
松果体にやってくるイメージや言葉、
肉体感覚、これらを統合した
感覚から理解できる、
感情を超えた認識です。
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