純度を高める生き方
「あなたが好きなことは何ですか?」
「 あなたが得意なことは何ですか?」
宇宙は私たちに問います。
「わたしはこれが好きです。」
「わたしはこれが得意です。」
宇宙との対話は、
このように、シンプルに成り立ちます。
純度を高める生き方について、
ここ最近考えていました。
純度とは、純粋さの度合いです。
純粋とは、心に穢れのない様。
純粋さの度合いという物差し(スケール)は
純粋さ⇔不純さのスケールで、
全ては愛から成り立っています。
純度を色で表現すると、
鈍色は混ぜて作る鈍い色をいいますが、
反対に彩度の高い色を純色といいます。
彩度はその色の最も明るい色で、
空間では光の強さと関係します。
絵の具を紙の上で混ぜて、
あるいは混ざってしまい、
濁った色になった経験はありませんか?
それはある意味、迷っていた時で、
迷いは濁りとして物質化します。
意識が研ぎ澄まされているときには、
彩度の高い色彩で描くことができ、
それは、信じる力でもあります。
意識を研ぎ澄ますことは、
純度を高めることと同じベクトルです。
本当に好きなもの、好きなことは
切磋琢磨して磨き上げることができます。
努力を楽しく感じるので、
益々磨きが掛かり、楽しさが増します。
嫌いなもの、嫌いなことは
純度を上げづらいのですが、
今置かれている状況を謙虚に認め、
物事に感謝をすることで、
意識次第で純度が増していきます。
変化のスピードが速い人は、
どんな状況下に置かれても、
このことをわかっています。
変化させる必要のある意識に焦点を定め、
純度を上げています。
純度とは、純粋さの度合いであり、
純粋さとは、謙虚さと感謝の賜物です。
よって、不純さとはその反対にあります。
純粋さは光に到達するスピードが速く、
ネガティブをポジティブに変換するスピードも速いので、
闇に呑まれることが少なくなります。
純度を高める生き方とは、
どんな状況に於いても、
謙虚さと感謝を忘れずに、
明るさをもたらす生き方です。
美しい水晶に出会うと、
純度について考えることがあります。
水晶(クォーツ)は意識の浄化を促し、
わたしたちの日々の中で、
意識を浄化し続けていくことへの
気付きを与えてくれます。
クリスタルを読む、ということは、
期待や憶測を超えて、
わたしたちに働きかける石のエネルギーを
ありのままに読むことです。
嘘偽りのない自分自身を生きること、
シンプルな自分自身へ還る道は、
純度の高い生き方への道に繋がっています。
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