和合へ
いつも石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。
先日、宮崎県の高千穂へ行ってきました。今回は熊本空港から阿蘇を通り、宮崎県の高千穂へ向かいました。上の写真は、奥阿蘇の紅葉です。奥の方には棚田があり、周囲は紅葉した彩ある風景です。紅葉の時期に廻り合わせることは初めてで、この時期ならではの木々の様子や空気感、草花を見て感動の連続でした。
ここ数年は、年に2回のペースで高千穂を訪れています。わたしは東京生まれ東京育ちなのですが、既に高千穂は故郷のようであり、魂に刻まれた原風景を確認するように追体験できる、わたしにとって大切な地となっています。
今回は、旅に出る二週間程前に「高千穂に来ないの?」と、いつも対話している高千穂の龍に言われて、そんなに急に言われても、、とスケジュールを見たら3日間だけ予定が組めそうな日があり、旅立つ数日前に決定をして旅立ちました。
度々訪問させていただく水神様へご挨拶をして、、
この度のメインは、初めて伺う秋元神社でした。高千穂の中心街より車で約50分程の山奥にあります。地元の方からも呼ばれていく神社と伺い益々恐縮しながらも、細い道を気を付けながら運転しました。現在は道路工事中の為に通行可能な時間が少なく、時間を気にしながらも、ありがたくスムーズに到着しました。
清らかな空気と水の音、葉が風で重なり合う音と鳥の声、少し肌寒い曇り空の中で、あっという間に3時間の滞在時間となりました。
今回は”赤い龍に会う”という、いつも対話している龍に伝えられたお題がありました。龍は自然界のエネルギー体です。ゆったりとエネルギーを感じていると、、、「緑の中に赤がみえるだろう?」と脳裏に響きました。
高千穂に旅立つ前のエルフとの対話では「レッドの中にグリーンはある」と言われていました。赤と緑は補色です。タオのマークは、白と黒または赤と緑でも表されることもあります。陰陽の調和です。そして「和合」と脳裏に響きました。
エルフは今を生きるわたしたちに、「心の暖かさを思い出すように・・」と、warmness(暖かさ)というキャンドルのアイデアを授けてくれました。(Elf candle ~warmness~の石ブログリンク)
本格的な水瓶座の時代に入り、様々な浄化が様々なレベルで起こり、まだこれからもそれは続いていきます。これは避けられない道ではありますが、どのように捉え、どのように乗り越えていくことができるのか。エルフが示してくれた、わたしたちが進化していく心の持ち方を「心の暖かさ」と捉えていただければと思い、キャンドルを発表しました。そしてそれは、秋元神社で示された「和合」に通じ、「思いやり」という心の在り方がとても大切なのだと理解しました。
更に、赤と緑の感覚を深めていきます。「心の暖かさ」「和合」「思いやり」という観点から、わたしたち一人ひとりに何ができるでしょうか。
出逢う人々の奥に、その方々が歩んできた道を想像してみてください。夫婦、親子、兄弟姉妹、友人や職場関係、道ですれ違う人々も、わたしたちは様々な方々と出逢います。そしてその方々にも、あなたが経験できない、あなたとは違う人生があります。
嫌な思いをすることもあるでしょう。嫌いと思うこともあるでしょう。理解できないような出来事もあるでしょう。優しさや喜びを体験することもあるでしょう。わたしたちは出来事の全てを、学びに換えることができるのです。
地球人類は今、分離から和合へと向かっています。元は和合の状態でしたが、分離の状態を経て、ここから和合へと進んでいきます。和合とは、自らの内側を合わせて、その波動で人々と関わることなのだと理解します。ちょうど手の平を合わせるように、自らの内側を合わせ、他者と組むときには手の平を合わせるように分かち合います。
この状態へと進むには、自立した心と、自らへの信頼が大切です。内なる和合を進めていくこと。誰かが居ないと成り立たない自分ではなく、誰と居るかを選んでいる自分に気付いてください。考えても理解できないかもしれませんが、心も追いつかないかもしれませんが、魂はその経験をしていると認知しています。
「心の暖かさ」「和合」「思いやり」
この言葉を繰り返してみてください。声で発するのも、心で唱えるのも良いです。自然と優しい気持ちが湧き上がってきます。我慢するのではなく、理解すること。嫌う時には、嫌だと知り感謝すること。人々は皆、奥を見つめる眼を知っています。忘れているだけです。思い出すように、養っていきましょう。
赤と緑のお話から、ここまで展開をしました。色の対局にある補色は補う色ですが、完全に混ざり合うと絵具では濁ります。赤は赤、緑は緑の体験をしながら和合する。反対を知り、理解する。そして、どうしたいのか、どうするのかを選ぶ智慧が、わたしたちに備わっていることを思い出してきましょう。
少し長い文章になりましたが、心に響く方は繰り返し読んでいただくと良いと思います。もし、更に詳しく知りたいことがありましたら、ナチュエルでお話しをましょう。セッションでもお話を伺いますのでお越しくださいね。
ナチュエル HP
慧胡
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