神域での気付き
いつも石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。
一つ前のブログの続きです。「むすひ詣り」
籠神社の奥宮、真名井神社へ伺いました。奥宮へは約10分ほど歩きます。その道中で見えた彩雲です。アークのような彩雲からは、まるで言葉を発しているかのように感じるものがありました。
真名井神社の境内は撮影禁止となっています。こちらは、入口にある石碑です。
真名井神社の神域の中でしばらく安らいでいたところ、
「常世の産霊 我此処にあり」
とこよのむすひ われここにあり
この言葉が降りてきました。産霊(むすひ)とは、一つ前のブログにも書きましたが、万物を生成する霊妙な力を意味するとされています。
この世(常世)のエネルギーが生み出される霊妙な力(産霊)は、それぞれが持つエネルギーから発せられる(我此処にあり)、と捉えることができます。
※追記:更にわかりやすく翻訳をすると、「あなたとの約束を思い出していください。あなたを生きることを」という角度からも捉えることができます。
わたしたちは、自らが生み出しているエネルギーに、精妙に気付き、魂を磨いていく訓練をしているようです。自らの心の声を精妙に拾い上げながら、一気にではなくとも少しづつでも、「思いと行動」「心と身体」という、非物質と物質を一致させていく、連動させていくことが、とても大切です。
更に、思いは本当の思いなのか、大切なことから逃げていないか、本質であるか、根本を見直し、見極めて、自分に嘘をつくことのないようにしていきたいところです。
そして、次に向かったところは京丹後の比沼麻奈為神社です。こちらは入口の鳥居です。あまりの神域に、真名井神社同様、中の撮影は控えさせていただきました。素晴らしい空間で歴史を感じます。場に宿る生きものたちが、生き生きとしていました。
※追記:京丹後の比沼麻奈為神社が元伊勢と呼ばれるのは、比沼麻奈為神社の「豊受大神」が現在の伊勢神宮外宮の「豊受大神」として遷宮されていることによります。比沼麻奈為神社はその元のお社で、御分霊を留めてお祀りしている神社としての元伊勢です。籠神社の元伊勢は、二十五か所ある伊勢神宮 天照大神の二か所目の御巡幸地としての元伊勢です。
比沼麻奈為神社には、まるで秘密が隠されているようでした。
地球外の宇宙からやってきたわたしたちは、波動を落としてからだを持ちました。比べることを行う地球での学び(または遊び)は、天と地を一旦切り離さなければなりませんでした。それは、沼のように抜けられぬ可能性がありましたが、そのリスクを恐れては、地球で学ぶことができなかったのです。勇気ある魂たちは地球に降り立ち、いまに至ります。このことを知ったわたしたちは、いま一度、本来のわたしたちを思い出していくことになりますが、これまでの地球での概念を、切り替え塗り替えていく必要があります。それはまるで、洗脳を解くような作業です。意識の波動を上げて、宇宙存在としてのあなたを思い出していきましょう。
比沼麻奈為 という言葉の中に、この秘密が隠されていました。まだ少数ではありますが、ようやく人々の理解が及ぶ時期に入りました。
さて、このことを知ったあなたは、いまこの瞬間から何を始めていきましょう。この石ブログを読んでくださる方々の御心に響きましたら幸いです。
慧胡
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