Raquirite from Colombia
コロンビアから、興味深い鉱物がやってきました。
コロンビア産ラキュイライト(Raquirite)
聞きなれない鉱物名ですが、近年コロンビアで発見されました。この照りのある黒い鉱物「ラキュイライト」は、コロンビアで採掘されたシュンガイトの鉱物名です。シュンガイトは、これまでロシアのカレリア共和国のみ産出されている希少鉱物です。シュンガイトと同じ結晶構造ですが、コロンビア産にはラキュイライトという鉱物名が付けられ、ロシア産と区別されています。
シュンガイトもラキュイライトも、フラーレンというサッカーボール状の特殊な結晶構造を含み、その含有量が多いほどに照りがあり、重量が軽いです。写真のラキュイライトは、フラーレンを大変多く含むエリットタイプです。
新たな鉱物が発見されたり、これまでには無いと思われていた地域で発見される時には、時代の変化と共に地球がサインを示す時であり、宇宙からのメッセージが込められています。
ラキュイライトの波動と同調したときに、最初に感じた言葉は「宇宙との同期」です。宇宙との同期とは、真の自分自身と同期することを言うと、直観的にわかりました。わたしたち一人ひとりは、内から大きな宇宙に繋がっています。
シュンガイトと同様に、不要なエネルギーを吸収し、宇宙空間へと放出するという役割をもっています。更にその先には、ロシア産のシュンガイトでは感じたことのなかったエネルギーがありました。まるで、ロシア産シュンガイト物語の続編のようです。
「宇宙空間へと吸収されたエネルギーが、宇宙空間で浄化され、光となり、わたしたちの世界へと還元されている」という様子を、この石がビジョンとして見せてくれました。この還元されたエネルギーをダイレクトに受け取れるのは、五次元意識のわたしたちですが、木洩れ日のように、三次元・四次元からも受け取ることができます。
一見、光とは違うように見える黒い鉱物ですが、人々の負のエネルギーからもたらされる学びの連鎖を、宇宙と同期するように光へと還元します。これは、「気付き」という、一人ひとりの内側から発せられる光とほぼ同じ波動です。そのような意味でも、負の連鎖の終わりをサポートする石と言えます。地球のエネルギーをより軽やかにしていくために、この石は地球と宇宙が協力をして人々にもたらされており、この石の形成には、鉱物界のみならず、天使界の大天使メタトロンもサポートをしていると、この石からの情報として受け取りました。
そして、この「還元」という一連の流れは、「循環」でもあります。
新しい時代のエネルギーを感じる石には、トーラス構造の循環を感じることがあります。石が起点となり循環という作用を起こし、気付きを促します。人はその作用に同調し、慣れていきます。次第にその石が無くとも、自らでそのエネルギーを動かすことができるようになります。もちろん、訓練は必要ですが、それをとても楽しいものとして捉えることができる波動域を言葉にすると、五次元意識と言えると思います。
中央の細くなっているところが作用の起点で、上へと不要なエネルギーが上がっていき、宇宙で浄化し光へと還元されたエネルギーが降りて来て起点で受け取り、下の地上へとその光が反映されます。この流れを個人として経験しますが、わたしたちはこのトーラス構造の全体なのです。それを思い出す旅を、この地上で行っているようです。
起点は、まるで「ろ過装置」のように感じることがあるでしょう。そのため、この鉱物を、「ろ過装置」のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。同様に、わたしたちも宇宙のエネルギーを地上にもたらすことができる存在であるということが言えると思います。
「ピュアレイ」などもトーラス構造の循環を感じます。ピュアレイはタンブルについて書いているものですが、以前のブログをリンクしておきます。☆
意識レベルでも、身体でも、滞りを感じる何かがあれば、ラキュイライトの得意分野である「還元」と「循環」のサポートを受け取ることも策の一つかもしれません。
今日の石ブログは、ラキュイライトのエネルギーについて、わたしが感じたことを皆様にシェアをさせていただきました。ラキュイライトとのご縁を繋ぐきっかけとなりましたら幸いです。
慧胡
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