2025年 調和と循環、統合を生きる
いつも石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。2024年の大晦日に、このブログを綴っています。一年を振り返り、今年も周りの方々のお心に支えられた一年であったと思います。心より感謝申し上げます。見えない存在の後押しも、これ迄以上に強く感じた一年となりました。
石たちは、宇宙の意志と地球の意志を色濃く反映し、わたしたち人類に叡智を思い出させてくれる存在です。常に時空は変化しています。その微細なエネルギーの変化を感じながら、石たちの声をお伝えできるように、2025年も皆様と共に、石や植物たちと共に、有意義な一年としていきたいと思います。
2024年12月23日、伊勢神宮へお詣りしました。2024年の締め括りと、2025年の指針を感じる参拝となりました。今日は、この参拝で受け取ったメッセージを、写真を交えてお伝えします。
まだ夜明け前の豊受大神宮(外宮)へ。この時期は早朝5時に門が開きます。一日の始まりとなる清らからな空気の中、木々の間から見える星々を眺めながら外宮を歩き始めました。するとすぐに、言葉が降りてきました。
「かみのまにまに」
この言葉を繰り返しながら更に歩いていると、
「自分自身に従うこと」
「かみのまにまに(神の随に)」の神とは、神聖なる自分自身なのだとわかりました。神聖なる自分自身に従うこと。腑に落ちる感覚と共に、外宮を参拝しました。
少し明るくなってきたところで、皇大神宮(内宮)へ。
先ほど外宮で受け取った言葉を心で感じながら宇治橋を渡り、砂利を踏みしめる音に集中し歩きました。
「表と裏を合わせる」
次にこの言葉が降りてきました。
大切にメモをして、先に進みました。
内宮にて、撮影をした写真をお届けします。
五十鈴川
正宮 皇大神宮
正宮の横、2033年の式年遷宮について書かれたところに映る朝焼けが印象的でした
内宮池
この後、ご祈祷の受付時間までゆったりと内宮を歩きました。
そしてご祈祷後…
再度、内宮池を訪れました。心地よい光の中に気配を感じたので「姿を見せてください」とお願いをして撮影しました。動画はinstagramへアップしています(リンク☆)
早朝から昼過ぎまでの短い時間でしたが、たっぷりと伊勢神宮の気を浴び、内なる鏡を磨いてきました。
「表と裏を合わせる」
この言葉について、持ち帰って向き合ってみました。身体で例えると、顔と後頭部を合わせる、お腹と背中を合わせる...ということになります。どちらの側が欠けても、それは成立しません。
「見えるものと見えないものを統合する」
「静と動を統合する」
「思考と行動を一致させる」
言葉を違えて同じ事象を捉えてみると、これらも表と裏を合わせることになります。表と裏は切っても切れない。それを認めて合わせることで調和と循環が生まれます。2025年は巳年です。巳の漢字は勾玉のようでもあり、陰と陽を合わせる勾玉の形は二つで調和の円を描きます。
昨日、店の神棚の掃除をしている時に言葉が降りてきました。
「アンバランスさをバランスとす」
唐突でしたが、「表と裏を合わせる」を考察していたので、自然に受け入れることができました。神棚の左右に飾っていた干支の陶器の置物を、今年は左を陶器、右を木製で置くことにしました。アンバランスさの中にバランスを見出していく。これは統合のサインのようです。来年への準備と共に、早速実践することとなりました。
わたしたちは、本格的な統合の実践の時を迎えているようです。今回受け取ったこれらのことは、決して新しく驚くようなことではないと思いますが、既に知っていることの中に時空が示す大切なことが見えるということは、グラウンディングが重要な年となることが伺えます。
心静かに、湧き上がるその想いを行動に移し、
統合を生きる人生に、喜びを見出していきましょう。
良い悪いでは計り知れない、二元性を超えた世界の体験が本格的に始まりを迎えます。
2025年も、皆さまにとって素晴らしい一年となりますように。2025年に向かうエネルギーの解説と共に、年末のご挨拶とさせていただきます。
ナチュエル 慧胡
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