魂の喜び、体験の豊かさ
この世界に誰もいなくて
自然界の中に自分がいる
また、宇宙の中に自分がいる
としたら、あなたは
どんな感覚になるでしょうか
石ブログをお読みくださりありがとうございます。慧胡です。西表島での体験で感じ、西表島に居ると言葉にならなかった感覚を、今日は言葉にしていきたいと思います。波動が伝わりやすいように、写真は全て西表島で撮影をしたものを載せています。
深い瞑想や「無」の境地、大自然の中や、それを模した世界の中で、わたしたちはありのままの自分を感じます。
自分に嘘のない、偽りのないありのままの世界。ここが意識の始まりとすると、自らの意識は自らが創造していることに気付きます。
自然界と、宇宙と一体になると、それらとの境界がなくなり、極端には自然界や宇宙を認識する必要さえなくなります。
でも、それでは学びが出来ないから体験している世界があります。わたしたちが「現実」と呼ぶ世界です。
自然界や宇宙と一体になる感覚を体験すると、人が発するエネルギーを過敏に感じます。言葉や行動にそれぞれの人としての感情が乗っていることがよくわかります。人が発するエネルギーにも大概は慣れていきますが、同時に敏感さを忘れることがあります。
そしてまた、自然界や宇宙と一体になる感覚を体験すると、全てが自分の側面であるとわかり、ジャッジをする必要がなくなります。自分軸がしっかりとある状態で、全ては自分の鏡であり、自分の内側の投影であり、共鳴であるとわかります。自分の側面であるがゆえに、全てが愛おしくさえ感じられます。
この振れ幅の体験は「豊かさ」です。振れ幅の何処にいるかがわからないと、恐れや否定としての感情が現れるかもしれません。振れ幅を全体としてみることができる意識状態はニュートラルであり、どちらに振れても全体が認識できます。
体験は誰にも平等に与えられ、自らが選んだ体験をしています。しかも全て、超えられる設定を含んでいます。超えられないともがいているのであれば一旦スピードを落とし、何も変わらないと感じるのであれば動いてみる。体験を信頼することで、豊かさの幅、豊かさの器が拡がります。
わたしたちが現実と呼ぶ世界に、振れ幅の豊かさや、違いを受け入れる心の器を教えてくれてるのは、自然界や宇宙であり、植物や鉱物、動物たち、人々の純粋さです。
人は自我をもつ学びの中で、力強く魂を成長させていくことを望んでいます。
日常の中でも、自然に触れ、空を見上げ、季節の移り変わりや空気の変化を感じることができます。植物を育てたり、動物と触れ合ったり、鉱物を愛でたり。
それぞれの方の生きる環境から、人間模様にも自然界や宇宙のエネルギーをもたらすことのできる人々が増え、この世界の豊かさが拡張していく様子を、そのような未来を、西表島の旅で感じ、その余韻は感覚として残っています。
時間軸の流れが、確かに変化しています。軽やかに生きることで、出会う人々は未来からの時間軸の流れで出会う人々となっていき、カルマ的な繋がりは自然に終わり、体験の中に溶けていきます。風の時代の本格的な到来です。
さて、今日の一日をどのように創造していきましょうか。体験の豊かさを、魂は喜んでいます。
慧胡
0コメント